“上質なシュニール織、そして独創的なデザインを” ドイツ・フェイラー社 スタッフインタビュー

2020年01月31日
    • interview

ドイツの東部、チェコとの国境近くのホーエンベルクにあるフェイラー社。
ここでフェイラーのビジネスをリードする3名、CEOのミハエル・ハウスプルグ氏と、セールス部門で日本マーケットを担当するアレクサンダー・シャーフ氏、同じくセールス部門で日本以外のアジアマーケットを担当するエマニュエル・バウル氏に、ブランドの歴史や日本以外の国の個性的な商品について語ってもらいました。


インタビューに答えてくれたCEOのミハエル・ハウスプルグ氏(中央)、セールス部門担当のアレクサンダー・シャーフ氏(右)とエマニュエル・バウル氏(左)

フェイラーには、工房をスタートさせてから90年以上の長い歴史があります。
その歴史が大きく3つの時代に分けられると教えてくれたのはバウル氏。
「まず1928年の創業当時。ほんの一握りの従業員でシュニール織の製造を始めましたが、当時の機械で美しいパターンを作るのは至難の業でした。そして、第二次世界大戦後に生産拠点の移転を余儀なくされホーエンベルクにやってきました。苦労も多かったと聞いていますが、新しい生産拠点で着実な成長を遂げることができました。その後さらに技術革新を進めて生産能力を拡大し、国内外のマーケットを開拓していきました。フェイラーが日本への輸出を開始したのは1970年代。それから日本はフェイラーにとって変わることなく大切なパートナーです。フェイラーが優れたライフスタイルブランドとして日本で認知され、幅広い世代のフェイラーファンの方がいてくださることがとても嬉しい」。


ホーエンベルクの街


写真左:工房をスタートさせた初代社長エルンスト・フェイラー氏(左端)とその家族
写真右:織機の前に座る第2代社長エアハルト・シュベート氏


CEOのハウスプルグ氏は、フェイラーが日本でたくさんのファンに愛されていることについて、「フェイラージャパンと連携して日本の方の志向・感性やトレンドを分析することで、日本のお客様に喜んでいただける商品をお届けできていることも理由の1つだと思います。世界中にフェイラーファンがいてくださいますが、日本にくるたびに日本のファンの皆様の情熱には特別なものを感じます!とても大事な存在です」。

それぞれの国や地域の感性にフィットした商品企画を通じ、様々な国のマーケットを開拓してきたフェイラー。ブランドの最大の特徴であるシュニール織の心地よさはすべての商品に共通していますが、デザインはそれぞれの国や地域に合わせたものも作っています。
その国の特別なモチーフを織り上げたエクスクルーシブなデザインでフェイラーファンに大変人気があるコレクションだとバウル氏が紹介してくれたのは、“フェイラートラベルコレクション”。海外での素敵な旅の思い出になるだけでなく、親しい友人への魅力的なお土産にもなりそう。旅先でしか買うことのできないフェイラーに出会えることもあると思うと、旅の楽しみが1つ増えます。

トラベルコレクション

日本に特別な親近感を感じるという3人に、ドイツと日本の共通点は?と尋ねると、
「例えば、ビジネスで規律、信頼性、勤勉さ、時間厳守などを重んじる考え方がとても似ていますね。プライベートな部分で言えば、食事でしょうか。両者ともおいしいものへの探究心があります」と笑いながらバウル氏。
シャーフ氏も「そうですね、お互い勤勉で努力家。だから、日本の同僚たちとは定期的に会議を開いて新しいデザインの開発などについて話し合っています。そして、日本の皆様のフェイラーへの温かい愛情には感謝でいっぱいです。これからも皆様に喜んでいただけるようにいつでも最高の品質の商品を届け続けていきたいです。日本滞在時に、レストランでお客様がフェイラーのハンカチを取り出しているのを見たのは私にとって感動的な体験でした!」。

いまやシュニール織を代表するブランドとなったフェイラー。CEOのハウスプルグ氏はマーケットごとに工夫を凝らした贅沢で特別なデザイン、そして肌にやさしい柔らかな肌触りで人々に喜びを与えることができるシュニール織のトップブランドとして、この伝統的な職人技を維持することも自分たちの大切な仕事だと考えています。「90年以上の長い間、フェイラーはシュニールというテキスタイルの宝物にインスピレーションを与えてきました。これからもその取り組みは続いていきます」。


※フェイラートラベルコレクションは、日本のフェイラー銀座本店、全国有名百貨店フェイラーショップ、公式オンラインショップでは取り扱いがございません。
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