FEILER Bearリーベくんとオクトーバーフェスト気分!新作「プロースト!」登場 ~現地ライターに聞く!世界最大のビールの祭典の魅力~ 後編

2023年09月29日
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ドイツのビールの祭典「オクトーバーフェスト」をテーマに、ビールが大好きなフェイラー公式キャラクターFEILER Bearリーベくんをデザインした新作「プロースト!」が10月2日(月)、フェイラー銀座本店、フェイラー天神地下街店、全国有名百貨店フェイラーショップ、 フェイラー公式オンラインショップ にて発売に。ドイツ在住ライターの坪井由美子さんに、本場ミュンヘンのオクトーバーフェストについて、会場の雰囲気や魅力などをたっぷり語っていただいた「世界最大のビールの祭典」。前編に続き、後編をお届けします。


前編はこちら
https://www.feiler-jp.com/feiler_magazine/detail/346


人気の“おつまみ”は、巨大なプレッツェルとチーズディップ

ビールのお供として人気なのは、巨大なプレッツェル(ドイツ語ではブレーツェル)とオバツダと呼ばれるチーズディップ。あと欠かせないのが鶏の丸焼き。外はパリパリ、中はジューシーでビールとの相性が最高です!会場には、ゆっくり食事ができる中小規模のテントや小さな屋台、カフェなどもあり、ビールを飲まない方も楽しめるフードやドリンクも豊富。ミュンヘン名物のシュヴァイネハクセ(豚のすね肉のロースト)や、甘いマスタードを付けて食べる白ソーセージなどもいただけますし、牛の丸焼きが名物のテントもあります。屋台の食べ歩きで人気なのが、砂糖をからめたローストアーモンド。やめられない止まらない危険なスイーツです(笑)。


あと、ハート型のレープクーヘンというスパイス風味の固いクッキーが、主に飾り用として各所で売られています。オクトーバーフェストにまつわる言葉や愛のメッセージが書かれているものを首にかけている人もよく見かけますね。


家族みんなで楽しめるアミューズメントが盛りだくさん!

「オクトーバーフェストの魅力はビールだけでなく、家族みんなで楽しめるアトラクションがいっぱい。初日は、各ビールテントの関係者たちがビア樽を積んだ馬車とともにパレードを行います。開会式でミュンヘン市長の『樽が開いた!』の掛け声で樽びらきが行われると、オクトーバーフェストの幕開け!2日目にはバイエルンの民族衣装を着た数千人もの人々が旧市街を練り歩き、会場まで行進します。

会場内にある遊園地は、移動遊園地とは思えないほど大規模で本格的なもの。全体を見渡せる大観覧車や最新の絶叫マシーンのほか、19世紀後半から続く昔ながらのアトラクションも多く、ノスタルジックな雰囲気も味わえるのが魅力です。歩いて見てまわるだけでも楽しく、家族連れやグループ、カップルなどで賑わっています」。


ご自宅でも本場のオクトーバーフェスト気分が味わえる!ポイントをご紹介

「ドイツビール、プレッツェル&オバツダ(チーズディップ)、ソーセージ。日本でもこれだけ揃えられると、ずいぶん雰囲気が出ると思います。ビールは数種類集めて、飲み比べも楽しそうですね。バイエルン名物のオバツダはチーズがあれば、ささっと作れる便利なおつまみで、日本で手に入る材料でも簡単に作ることができます。ご参考までに、私が担当するレシピ連載で紹介したものはこちら。スパイスなどを省略しても、十分おいしいです。

http://www.newsdigest.de/newsde/gourmet/locker-und-lecker/8010-german-nibbles-for-beer/

ソーセージやハム、チーズを何種類か用意して、大きなプレートに盛り合わせるだけでも豪華に見えて、テーブルが華やぎます。その際に赤いラディッシュを添えるとぐっと本場っぽくなりますよ。オクトーバーフェストのフードプレートにはラディッシュが添えられていることが多く、肉料理とビールの箸休め的存在になっています。そのままかじるのですが、さっぱりとした絶妙なおいしさです。アルペンザルツなどのドイツの塩につけて食べるのもおすすめ」。
ぜひ新作「プロースト!」のFEILER Bearリーベくんと一緒に、ご自宅でもビアパーティを楽しんでみてはいかがですか?


前編はこちら!

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Profile

坪井由美子
日本では「食」に関する仕事に従事。商品開発やリサーチ、テレビ・ラジオへの情報提供および出演、執筆などに携わる。テレビ東京『テレビチャンピオン・甘味王選手権』で3度優勝するなど食いしん坊ぶりを発揮。2003年よりドイツに拠点を移し、フリーライターとして活動。現在はヨーロッパやアジアなど多拠点で暮らしながら、旅や食文化、ライフスタイルを主なテーマに、新聞やウェブメディアで発信。 総合情報サイト「オールアバウト」ドイツガイド担当。ドイツ発フリーペーパー「ドイツ・ニュースダイジェスト」でレシピ連載中。2020年秋『在欧手抜き料理帖』(まほろば社)出版。

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