#フェイラーワークショップ Vol.13 感性を動かして、もっと楽しく、もっと私らしく CLOUDY×FEILERスペシャルワークショップ

2025年07月02日
    • fair・event

フェイラーと触れ合うときのように「心はいつだって踊れる。」時間を共有したいとの想いから、開催している#フェイラーワークショップ。
第13弾は「買い物を通し社会問題を解決する」というアクションをお客様と一緒に作り出すブランド「CLOUDY(クラウディ)」との合同ワークショップを開催。スペシャルコラボレーションデザイン『クラウディフルーツフラワー』の発売を記念して、CLOUDYファン、フェイラーファンの親子計57名にご参加いただき、「人も、ものも、大切にしよう」をテーマとしたアクティビティを体験いただきました。そこで今回は、学びと楽しさがいっぱいのワークショップの様子をご紹介します。
 

CLOUDY×FEILER のコラボレーションについて
アフリカ・ガーナを拠点とするCLOUDYと2021年からコラボレーションを開始して、今年で5年目。本コラボレーションは売上の一部がNPO法人CLOUDYに寄付され、普段故郷を離れて働いているガーナのワーカーたちが、月に1〜2回子どもたちに会うために帰省する費用を援助する取組みに役立てられています。



◆CLOUDY×FEILERのこれまでの取り組み、寄付についてはこちら
https://www.feiler-jp.com/feiler_magazine/detail/479

7月2日発売!「フェイラー クリアレーベル」と「CLOUDY」のスペシャルコラボレーションデザイン『クラウディフルーツフラワー』
『クラウディフルーツフラワー』
ショルダーバッグ(ダークグリーン)¥15,400(税込)約18.5×14×3.5cm
ポーチ(ダークグリーン)¥6,600(税込)約11×16×3cm
巾着バッグ(ダークグリーン)¥16,500(税込)約24×22×13cm
ハンカチ(ダークグリーン×ダークグリーン/ダークグリーン×ディープオレンジ)各¥2,750(税込)約25×25cm
フラグメントケース(ダークグリーン)¥7,150(税込)約8×13.5cm
エチケットポーチ(ダークグリーン)¥8,250(税込)約12×12cm

2025年は日本の美しい四季に合わせて、ガーナのCLOUDYデザイナーが描いたオリジナルデザインをセレクト。この夏登場するのは、ジューシーなオレンジやライムのスライスたちが重なり合って踊る『クラウディフルーツフラワー』です。特徴的な味わいを持つフルーツたちがお互いを尊重し、躍動する様子が、それぞれの良さを認め合い、一緒に楽しみ、ポジティブな気持ちが生まれていくことを表しています。


ワークショップのテーマは「人も、ものも、大切にしよう」

今回のワークショップでは、CLOUDYの主な活動拠点であるアフリカ・ガーナがどのような国なのかを知っていただくため、人々の暮らしぶりや日々を心豊かに過ごす生き方などをクイズ形式でご紹介。また、ガーナの人々の工夫する力からヒントを得た、捨てられるはずのものを使って楽しむ体験をご用意しました。どのプログラムも大いに盛り上がり、笑顔と活気に溢れるあっという間の1時間半。終始賑やかな雰囲気のなか、親子で一緒に遊びながら学べる有意義なワークショップとなりました。なお本イベントの参加費は、NPO法人CLOUDYに全額寄付いたしました。


「ガーナを知ろう!」クイズ大会からスタート

まずはガーナの言葉を知ろうということで、CLOUDYの佐藤さんに教えていただいた「Maaha(マーハ)=こんにちは」という挨拶からスタート。会場中に元気な声が響き渡ったところで、ガーナを知るためのミニクイズ大会を行いました。ガーナはどこにあるのか、国旗に使われているマークは何かといった基本情報から、ガーナで盛んなスポーツや人気のアニメ、さらには有名アイドルといったユニークな質問まで全10問。お子様たちには3択形式のクイズにトライしていただきながら、ガーナでは多くの大人たちが家族のもとを離れて働いていることや、生活に必要な水を子どもたちが2時間ほどかけて汲みに行っていることなど、ガーナの人々の生活風景が垣間見える写真もご覧いただきました。



なかでも一番の難問は、ガーナで人気の給食メニューでもある「バンクー」という料理が何でできているかを当てるもの。Aじゃがいも、Bとうもろこし、Cバナナで皆さん、とても悩み、正解がとうもろこしだったのは意外だったようです。


またガーナの子どもたちの中で一番早起きな子どもは何時に起きるかというクイズでは、朝3時に起きるという正解を選んだ方が多かったものの、あまりの早さに驚きの声が。彼らは学校に行く前に大人たちの仕事を手伝っているため非常に早起きなのだと聞いて、さらに驚いている様子でした。


最後は5問以上の正解者に、フェイラーのオリジナルシールをプレゼント。とてもうれしそうな表情を見せてくれました。

「ゴミも変身できる!」残布を再利用したカルタで遊ぼう

続いては、バッグなどの商品を作る際にどうしても出てしまう布の切れ端や余りをカルタに変身させた「変身カルタ」。これはガーナの子どもたちが、ゴミを丸めてボール状にしたものでサッカーをしたり、ペットボトルで玉入れをしたり、捨てられるはずのものを工夫しておもちゃにしていることにヒントを得て、身近なゴミをリサイクルして遊んでみようという試みです。


参加者は4グループに分かれ、スタッフがあげた布と同じデザインを探して、獲得枚数を競い合います。お子様たちは喜んだり、悔しがったりしながら、全力で楽しんでいる様子で、ときにはじゃんけんで勝敗を決するほどの真剣勝負に!各チームのトップスコアの方に贈られた賞品は、CLOUDY×フェイラーのコラボレーションハンカチで、保護者の方たちにもとても喜んでいただけました。


メインイベントは残布を使った巾着バッグ作り

最後は捨てられるものを“特別”なものに、ということで、巾着バッグ作りに挑戦。テーブルにずらりと並べられた巾着の中からお気に入りを選んでいただき、CLOUDYとフェイラーのアイテム生産過程で生まれてしまう残布の山から、お好きなものをピックアップしながら、貼り付けていただくというアクティビティです。ベースとなる巾着は、日本の厳しい検品基準を満たすことができず商品として販売できなかったものや、もともとは小麦粉が入っていた大きな袋を巾着として再利用したもの。カラフルな残布を使ってアレンジすることで、世界でひとつだけの特別なオリジナルバッグに変身させます。





貼り付ける布を選ぶのはもちろん、どんな形で、どう貼り付けるかも腕の見せどころ。40分間ご家族で協力し合いながら、アップサイクルを楽しんでいただきました。お子様たちも器用にはさみを使ってお花や肉球、イニシャルなど、思い思いの形に布を切り抜き、貼り付けていく作業にすっかり集中。巾着をどう使うかをお聞きしてみると、「大切な宝物を入れる」「おでかけに行く時に使う」「リュックのように持つ」「ポケットに熱中症予防のタブレットを入れる」といった個性豊かな回答をいただきました。


保護者様も熱心に取り組んでくださり、タッセルを作ったり、内ポケットをつけたり、さまざまなアイデアとこだわりが詰まった素敵な作品が完成。色とりどりの布たちを前に創造性が刺激され、時が経つのを忘れるほど夢中になった、まだまだやりたかったという声をたくさんいただきました。

参加者の皆さんの感想は?

参加者の皆さんから、「子どもと一緒に学び、遊び、創造することができた貴重な時間でした!」「娘が蛇口を捻っても水が出てこないところがあるなんて知らなかったと言っていて、今の自分がどれだけ恵まれているかに気づいたようです。」「普段ゴミとして廃棄しているものを使って、こんなに楽しい時間を過ごせるとは思ってもみませんでした。」「ガーナでは家族がなかなか会えない環境だということを知り、家族と過ごす時間の大切さを見つめ直すことができました。」といったコメントをいただきました。



親子で楽しみながら、身の周りのものや人を大切にするきっかけとなるような時間を過ごしていただいた今回のワークショップ。フェイラーではこのような取り組みを今後とも続けていけたらと考えています。

今回の合同ワークショップでご一緒したのは

CLOUDY
「買い物を通し社会問題を解決する」
彩とファッションでアフリカの雇用創出をお客様と一緒に生み出す。アフリカ・ガーナで生産した雑貨やCLOUDYのクリエイターが描いたテキスタイルで作ったアパレルを展開。
自社工場をアフリカ・ガーナにて運営し630名の雇用創出しながら、Profit(事業会社)とNonprofit(NPO)を循環させる「ソーシャルビジネスそのものを自走させるビジネスモデル」を確立し、商品の売上の一部を自身で運営するNPO法人CLOUDYを通じて、アフリカの社会問題解決の活動に還元する。

運営:株式会社DOYA
設立:2015年1月
代表:CEO 銅冶勇人
HP:https://cloudy-tokyo.com/
Instagram : @cloudy.tokyo
X : @cloudy_tokyo
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