ラブラリー バイ フェイラーの「コロコロパンダ」に新色登場 Special Interview モデル・パンダ大使のはなが語るパンダの魅力

2022年07月05日
    • products
    • interview

東京・上野動物園の双子の赤ちゃんパンダが元気に1歳のお誕生日を迎え、ますます盛り上がるパンダブーム。その愛くるしい姿に夢中になっている方も多いのではないでしょうか?そんな話題のパンダをモチーフにした、ラブラリー バイ フェイラーの人気者「コロコロパンダ」に新作が仲間入り。7月8日(金)、フェイラー銀座本店、フェイラー天神地下街店、髙島屋大阪店フェイラーショップ、全国11店舗のラブラリー バイ フェイラーショップ( https://www.feiler-jp.com/loverary/ )、 フェイラー公式オンラインショップ、アイルミネにて発売となります。
※ご予約・ご購入ともお一人様各種1点までとさせていただきます。
※全国11店舗のラブラリー バイ フェイラーショップ( https://www.feiler-jp.com/loverary/ )では、7月5日(火)はお電話のみ、7月6日(水)以降はお電話・ご来店にてご予約を承っております。その他の店舗ではご予約を承っておりません。
※フェイラー公式オンラインショップでの販売は、7月8日(金)正午を予定いたしております。

そこで今回は新色登場を記念して、パンダ大使を務めるモデルのはなさんにインタビュー。みんなを笑顔にしてくれる愛すべきパンダについて、その魅力を語っていただきました。


はなSpecial interview

2003年から日本パンダ保護協会のパンダ大使を務め、プライベートでも熱烈なパンダラバーとして知られるモデルのはなさん。大好きなシャンシャンに会うために、ほぼ毎週のように上野動物園に通っているとのことで、その愛らしさをいつも側に置いておきたいという思いから、パンダグッズの収集も楽しまれているそうです。そんなパンダ愛に溢れるはなさんにパンダが愛される理由やパンダ大使として伝えたいメッセージなどをお伺いしました。


「寝ていても、食べていても、パンダは何をしていてもかわいいですね」

――パンダを好きになったきっかけを教えてください。
「子供の頃からパンダはすごく好きな動物ではありましたが、パンダ熱に火がついたのは、シャンシャンが生まれてからです。初めて会ったのは生後7ヶ月くらい。まだすごく小さかったのですが、その時にできる、あらゆる技を披露してくれたんです。でんぐり返しだったり、竹をくわえて木に登ったり、お母さんのシンシンとじゃれあったり、そういったことをほんの数分間に全部見せてくれて、この子が上野のアイドルになることは間違いないなと。そこで私の心も掴まれた感じです。今でもシャンシャン人気は根強く、先日の5歳のお誕生日には“パン友”仲間4人で会いに行ったのですが、なんと4時間待ちでした」。
――パンダがそんなにも人気がある理由はなんだと思いますか?
「子パンダの可愛らしさもあれば、大人になったパンダの可愛らしさもあって。パンダのすごいところは、本当に何をしていても、みんなの声援が湧き上がるところだと思います。寝ていても、食べていても、遊んでいても、とにかくすべてが可愛らしい。子パンダに関していうと、でんぐり返ししているところが好きですが、今は双子パンダがじゃれあっている姿がなんとも愛らしいですね。1歳のお誕生日というスペシャルデーに観覧当選された大人気ブログ『毎日パンダ』の高氏さんにお誘いいただき、バースデー当日におめでとうを伝えることができました」。

「人間のようにパンダにも性格があるところがおもしろいです」

――はなさんは、パンダのどんなところに魅力を感じますか?
「パンダにも性格があるというのがおもしろいなと思います。シャンシャンを長く追いかけている方はみなさん感じていると思いますが、小さな頃からずっと見続けてきて気付かされたことです。シャンシャンはいたずら好きで、おてんばで、すごくグルメ。にんじんが嫌いなところもすごくかわいい!飼育員さんにとても大切に育てられていて、にんじんを刻んで出してもらっているのに、それでも食べないし、なんならその上に座っちゃう(笑)。でも、それくらい意思表示をきっちりできるパンダだなと思います」。
――そんなシャンシャンも中国に返還される予定とのことですが、お気持ちを聞かせてください。
「4回の延期を経て、おそらく年末にいよいよ中国に行くことになるとは思いますが、5歳のお誕生日を日本で迎えられたことは本当に奇跡のようなことだと思います。パンダは4、5歳で子供が産める体になると言われていて、子供を産むためにはもちろんパートナーが必要になるわけですが、人間と同じように、お婿さん候補に実際に会って“お見合い”をしないと相性の良し悪しがわからないそうなんですね。メスのパンダが妊娠できるのは年にほんの数日。赤ちゃんを授かることも、生まれることもすごく難しい動物です。しかもシャンシャンは貴重な野生の血をひいているので、子孫を残すためにも、中国にあるオスの多い施設に行くのが自然な流れ。シャンシャンのためにも、パンダ全体のためにもなる、そう自分に言い聞かせています。でもさみしい、でも仕方ない、の繰り返しですが、シャンシャンには中国の施設でもっと広い世界を見て、もっとたくさん遊んでほしいとも思いますし、そこで超かっこよくて優しい、一番のベストパートナーと出会ってほしいなと。そして将来、子供が生まれたら、私たちにも見せてほしいというのが願いです」。


「パンダのためにできることは動物園にたくさん足を運ぶこと」

――長くパンダ大使を務めていらっしゃいますが、きっかけを教えてください。
「NHKの中国語会話という番組の司会をやらせていただいていた頃、番組に関係者の方がいらっしゃって、私が中国と日本のハーフなので、パンダも中国と日本の架け橋という意味で重なるのでは、ということでお声がけいただきました。特に何もできませんが、パンダは大好きなので、とお引き受けしたのが2003年。まだ四川省のジャイアントパンダ保護区の施設には行けていないのですが、シャンシャンが行くことになったら、絶対に会いに行きたいと思っています」。
――パンダ保護のために、日頃から私たちにもできることがあれば教えてください。
「今は飼育下のパンダの数が増えたので、絶滅危惧種からは脱しましたが、野生のパンダは1864頭しかいません(※中国の「生物多様性白書」2021年10月発表)。パンダが食べる笹が激減したというような自然環境の変化は人間の責任でもある部分も大きいので、中国では今、飼育下にいるパンダをゆくゆくは野生に返すという目的に向かって、実験や研究に取り組んでいるそうです。いつかシャンシャンの子孫が野生に戻ることもあるかもしれないですし、そういった意味で日本にいるパンダたちも未来につながる存在。私にできることは、そのパンダたちを大切にすることだと思いますので、入園料を払って動物園にたくさん足を運び、パンダに対する意識を深めて、もっと多くの方たちにパンダについて知っていただきたいと思っています。パンダはとにかくかわいいですから、追っかけていれば、それがパンダの保護にもつながっていくのかなと思いますね」。

「パンダは見ているだけで人を笑顔にしてくれる存在」

――はなさんはパンダグッズも愛用されているそうですが、グッズを集める楽しさとは?
「パンダはお持ち帰りできないので(笑)、そのかわいさを手元に置いておきたいという意味でグッズを購入することはあります。パンダってビジュアル的にかわいいじゃないですか。白黒なところも、まんまるなフォルムも。グッズになるとデザイン的にも可愛らしいものになりますし、グッズによってそれぞれパンダの表情が違うので、それでまた集めたくなるんです。パンダを連れて帰ってきたような気持ちにもなるし、ふと目が合うとテンションが上がります。ラジオの収録の時はいつも、上野動物園公式のシャンシャンのタオルケットをスタジオにお守りのようにおいていて、たまに語りかけていますが、癒しを超えて、なんだかニヤニヤしちゃうんですよね(笑)。パンダは見るだけで人を笑顔にしてくれる存在なので、グッズが身近にあると毎日が楽しく、優しい気持ちになれる気がします」。

パンダ愛に溢れる!はなさんの“パン活”ライフを拝見

写真/はなさんのInstagramアカウント@hanalovestacoより
1.「シャンシャンは会っている回数が多いこともあって、やはり特別な存在。もはや自分の孫のような気持ちです(笑)。ようやく100kgを超えたところですが、大きくなっても顔が童顔なので、そこがまた愛らしいです」。
2.「かわいさ爆発の双子のシャオレイ。それぞれ性格があるみたいで、女の子のレイレイはすごくマイペース。男の子のシャオシャオは活発だけど、ちょっと繊細なところもあって、そこはお父さんのリーリーに似ているみたいですね」。
3.「ワシントン州にあるスミソニアン国立動物園も今年パンダ来園50周年。記念のオリジナルグッズは海外発送ができなかったので、アメリカに旅行していた友人に買ってきてもらいました」。

パンダラバーはなさんに「コロコロパンダ」新作の感想をお聞きしました

1.「コロコロパンダ」プティバス 約75×75cm(ペールグリーン×緑)¥15,950(税込) 
2.「コロコロパンダ」ハンカチ 約25×25cm(ペールグリーン×緑、ペールピンク×ピンク)各¥2,420(税込)
「コロコロパンダ」サークルキーポーチ 約8×8×1.5cm(ペールグリーン)¥5,500(税込)
3.「コロコロパンダ」スタイ 横約20.5cm(ペールピンク)¥3,850(税込)
「コロコロパンダ」靴下 約9〜12cm(ペールピンク)¥3,300(税込)

7月8日発売の「コロコロパンダ」新色、ペールグリーンとペールピンクの新作アイテムを実際に見ていただきました。「かわいいグッズがいっぱいですね。パンダのいろいろな動きや表情をきちんと捉えているなと驚きました。すごく観察されていて、それがデザインで再現されていると思います。顔もアイパッチもひとつひとつ違っていて、職人さんの愛情を感じますね」とはなさん。フェイラーの故郷ドイツにも、ベルリン動物園にパンダがいることを教えてくださいました。1.ベビーのおくるみに使えるプティバス。「大人には膝掛けにぴったりですね」。2.はなさんのお気に入りは”パンダ座り”ポーズ。「人間っぽいですが、筋肉の使い方が実は難しいらしく、人間にはなかなか真似できない座り方らしいです」。3.「靴下が立体的!子供がはいているところを見てみたいから、スタイとセットでギフトにしたいです。みんなパンダは好きだから、絶対に喜ばれますよね」。


Profile



モデル。神奈川県横浜市出身。2歳から横浜のインターナショナルスクールに通い、17歳からモデル活動を始める。上智大学に進学後も、学業と並行してモデル活動を続け、その後テレビやラジオ、ナレーター、エッセイの執筆など活動の範囲を広げる。現在もファッション誌で活躍するかたわら、FMヨコハマ「Lovely Day〜hana金〜」(毎週金曜)のナビゲーターを務めている。英語・フランス語に堪能で、その語学力を活かした絵本も多数。趣味はお菓子作りや茶道、仏像鑑賞。2003年パンダ大使、2017年国宝応援大使、2019年奈良国立博物館評議員に就任。近著に『今日もお稽古日和』(淡交社)。
  • Twitter
  • LINE

この記事に関するタグ