フェイラーでつながる娘と母 ~おもてなし料理レッスン~

Vol.10佳苗さん・紗矢耶さん母娘
2021年12月22日
    • interview
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世代を越えて受け継がれ、母娘そろってご愛用いただいているフェイラー。紗矢耶さんは人生の大切な節目に、お母さまへのプレゼントとしてフェイラーのエプロンを選んでくださったことで、母娘の絆がさらに深まったそうです。そこで母娘の時間がより充実するきっかけとしていただきたく、お二人にとって思い出深いエプロンを着用して、お料理を習っていただく企画をご用意しました。

年末年始はご親戚やご友人が集まる機会も多くなる時期ということで、フードコーディネーター・スタイリストの綱渕礼子さんに、華やかで、簡単で、おせちがわりになる、おもてなしレシピを教えていただくことに。お料理を教わりながら、佳苗さん・紗矢耶さん母娘にフェイラーとの出会いや思い出のエピソードなどをお伺いしました。

インタビューの後にはお料理のレシピもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。


「初任給でハイジのエプロンを母にプレゼントしました」

「母がフェイラーが大好きでハンカチを集めていたので、借りているうちに私も大好きになりました。社会人になってからは自分で買うようになって、少しずつ集まっていくのが本当に楽しいですね。ハンカチやポーチなどのモチーフを揃えてバッグに入れていると、かわいくてテンションが上がります」という関西ご出身の紗矢耶さん。ご就職されて実家を離れている今もお母さまの佳苗さんと大の仲良しで、よくお二人でフェイラーのショップにも足を運んでくださっているそうです。

「一緒にお店に行くたびに母がエプロンかわいいねってずっと見ていたんです。なので社会人一年目の母のお誕生日には、初任給でエプロンをプレゼントしようとひそかに決めていました。どのモチーフにしようかと自分でいろいろ試着してみて、店員さんに相談したら、ちょうどその時、ハイジの黒が新色として発売されたばかりだと聞いて。こんなかわいいエプロンはほかにはないと思って、ちょっと奮発しましたが(笑)、ハンカチとセットでプレゼントしました。あの時の母が喜ぶ顔と驚く姿は今も忘れられません。いつも着てくれていて、見るたびにすごくうれしくなります」と紗矢耶さん。


「喜んでくれるだろうと想いながら選ぶ楽しさもフェイラーの魅力」

(写真左から)今回お料理を教えてくださったフードコーディネーター・スタイリストの綱渕礼子さん [エプロン:プティトリアノン] 、紗矢耶さん [エプロン:ストロベリーフィールド(ベージュ)] 、佳苗さん [エプロン:ハイジ(ブラック)]

お母さまにとって紗矢耶さんからの贈りものは、思いがけないものだったそう。「娘からもらったということにびっくりしてしまって。買わせてしまった!みたいな感じで、自分で買っておいたほうがよかったかなと申し訳ない気持ちになったくらい(笑)。最初は使うのがもったいないと思いましたが、娘が喜ぶ顔もうれしいですし、いつも身に着けておきたくて、ずっと使っています。主人の実家でも着けていたら、義母がすぐにフェイラーだと気が付いて。紗矢耶にプレゼントしてもらったと話したら、大盛り上がりでしたね」。

実は義理のお母さまのハンカチに一目ぼれしたことが、フェイラーとの出会いだったという佳苗さん。「結婚当初、義母が会うたびに持っているハンカチがいつも素敵で、ある時、それどこのですか?と聞いてみたのがきっかけです。その頃からハンカチを買い始めましたが、今もほとんど変わることなく使えています。どんどん集まって飽きないですし、コレクションするのが楽しいですね。とはいえフェイラーは相手のことを想いながら選ぶのも楽しいですし、誰にあげても失敗がないので、結局自分のためには買わず、人にあげたくなってしまうんですよね(笑)。義母はフェイラーが大好きですので、娘と絶対に喜んでくれるよねと話しながら、折りに触れての贈りものにはよくフェイラーを選んでいます」。


「フェイラーは2人の時間に寄り添って、繋いでくれる存在」

「ハイジ」やフルーツモチーフがお気に入りで、かわいい派の紗矢耶さん。一方、シンプルな柄がお好きなお母さま。お互いのチョイスが新鮮で、参考にしているという佳苗さん・紗矢耶さん母娘。それぞれが好きなフェイラーのアイテムを持って、一緒にお出かけすることも多いとのことで、お二人にとってフェイラーは共通の趣味のような一面も。

「若い子は情報収集力がありますから、先日も娘に雑誌の付録について教えてもらったばかりです。彼女の家に行くと、こんな柄があるの?見せて!というところから始まって、出かける時もまずはフェイラーのショップに行こうと意見が合いますね(笑)。先月も二人で銀座本店に行きましたが、関西とはまた雰囲気が違って、見ているだけでも楽しかったです。何よりも娘と好きなことを共有できることがうれしいですね」と佳苗さん。

「私も実家に帰った時に、母のフェイラーコレクションを借りるのが楽しみです」と紗矢耶さん。「フェイラーは私と母にとって、今は離れて暮らしている二人の貴重な時間を繋いでくれた存在。一生忘れられない節目の瞬間に立ち会ってくれた大切なブランドです。何かあるごとに少しずつ増やしていくことで記憶に残って、いい思い出になりますし、それを年齢に関係なく、ずっと長く使い続けられることも魅力。お正月は母と一緒にフェイラーのエプロンをつけて、今日教わったお料理を祖母にふるまいたいです」。


おせちがわりになるおもてなし料理、完成しました!

ではここで綱渕礼子さんにご考案いただいた、おもてなし料理のレシピをご紹介します。「ホリデーシーズンにふさわしく洋風でスタイリッシュに、並べるだけでテーブルが華やぎ、写真映えもする、前菜・スープ・メインの3品です。煮込んでおくだけ、混ぜるだけと手際よく調理でき、おせちがわりにもなるように縁起物も取り入れながら、色とりどりで見栄えもよく、時節柄、お取り分けしやすさにもこだわりました。作り置きもできるので、バタバタしてしまいがちなおもてなし当日も安心です」と綱渕さん。年末年始はもちろん、クリスマスディナーの“あと一品”にもぜひご活用ください。

鶏肉のパテドカンパーニュ


「お正月料理ののし鶏(松風焼)の洋風版として、前菜には鶏肉を使用したパテドカンパーニュを。ドライフルーツも干し柿にして和風に、盛り付け時にケシの実をあしらいます。挽き肉を使うのでフードプロセッサー不要!材料は多いですが、混ぜて焼くだけの簡単調理。日持ちもして、事前に作っておけるので、当日バタバタしがちなおもてなしにぴったりです」。
 
(作り方)
①ボウルに鶏ひき肉を入れて粘りが出るまで混ぜる。(氷を入れたボウルに重ねると○)
鶏レバーは白い筋やハツを除いて、氷水を入れたボウルで血を取り除く。流水でよく洗って、水気を抑えたら包丁で叩いてペースト状にし、★と一緒に挽き肉に加えてしっかりと練り混ぜる。
②ニンニクと玉葱はバターを熱したフライパンでソテーし、粗熱をとる。パセリ、くるみ、ピスタチオ、干し柿とともにニンニク、玉葱も①へ加えて全体を混ぜる。
③バターを塗ったテリーヌ型(又はクッキングシートを敷いた型)に詰めてタイム・ローリエを乗せる。蓋(またはアルミホイル)をかぶせ、オーブンの天板に湯をたっぷり張って160度で70分焼く。
④蓋を開けてアルミホイルをし、(アルミホイルで焼いた場合はそのまま)重しを乗せて、膨らんだ部分を平らにしながら粗熱を取り、冷蔵庫で一晩寝かせる。切り分けてケシの実、飾り野菜と盛り付ける。

八つ頭とビーツのポタージュ

「末広がりの「八」、子孫繁栄や人の「頭」になる縁起物として、お正月に食べられるホクホクの八つ頭を使った濃厚なポタージュ。半量にはビーツの水煮少量で色付けして、紅白のビジュアルに仕上げます。中央をめがけて、交互に注ぐのが円状に仕上げるコツ。ランダムに注いで、マーブル状にするのもかわいいです」。
※写真はディルとエディブルフラワーを飾っています。
 
(作り方)
①八つ頭は皮をむいて4〜5cm角に切り、耐熱皿に並べてラップをかけ、600Wの電子レンジで5〜6分加熱する。
②玉葱は薄切りにしてバターを熱したフライパンでしんなりするまで炒める。①を加えて塩胡椒をふり、焦がさないように弱火〜中火で炒める。
③ブイヨンを加えて蓋をし、八つ頭が崩れる程まで弱火で煮る。ミキサーで撹拌して半量を取り出し、残りにビーツを加えて撹拌し赤に着色する。白と赤をそれぞれ鍋に入れ、弱火で温めながら牛乳半量ずつを加えて塩気を調える。
④器の中央に2色を交互に流し入れて、円状に仕上げる。
 

スペアリブの赤ワイン煮

「メインは年末の大掃除中や年始にゆったり過ごす在宅中、煮込むだけで、放っておいてもできるおもてなし料理。一晩置くと煮汁の色が浅い色から濃い色になり、味も深くなじむので、提供する前日調理がオススメです。冷凍も可能。野菜はザルで濾すとサラリと、撹拌するとトロリとします。スペアリブ以外に鶏肉や牛肉でもOKですが、骨周りから旨みが出るので骨付き肉でぜひ。付け合わせには赤ワイン煮の赤と“紅白”となるマッシュポテトや縁起物の蓮根(先の見通し)、牛蒡(子孫繁栄、開運、延命長寿)チップスをお好みで」。 


(作り方)
①スペアリブは骨と身の間に切り込みを入れて火を通しやすくし、★をもみ込む。バターを熱したフライパンで表面を焼き、取り出す。
②同じフライパンで玉葱、人参、セロリを柔らかくなるまで炒めて、塩、胡椒を少々(分量外)をふったら、スペアリブ、●とともに鍋に入れて蓋をし、スペアリブが柔らかくなるまで弱火で煮込む。
③タイム、ローリエを除き、スペアリブを一度取り出す。煮汁の中の野菜をザルで漉すか、滑らかになるようブレンダーで撹拌してスペアリブを戻す。スペアリブがホロリとし、煮汁が色濃くなるまで蓋を開けて煮詰める。これ以上、煮詰めないところで味をみて塩気(分量外)を整える。
 


今回、教えてくださった先生をご紹介

Profile
綱渕 礼子
フードコーディネーター/フードスタイリスト
料理学校勤務(講師&フードコーディネーター )を経て独立。企業向けレシピ開発や商品開発を始め、広告、WEB、カタログ、誌面、書籍、TV等の撮影用調理やスタイリングで活動中。
HP: https://www.reiko-kitchen.com / Instagram:@reiko.t.table
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