ファンから生まれた「#ハイジの日」。今年はシュガーアーティスト・松比良明奈さんによる特別な作品をお披露目

2019年07月10日
    • interview

8月12日はフェイラーの人気柄『ハイジ』を愛するフェイラーファンが作った「#ハイジの日」。毎年ファンの皆様がお気に入りの写真と「#フェイラー #ハイジの日」の2つのハッシュタグをつけてSNSに投稿しシェアしています。今年はこの「#ハイジの日」をさらに盛り上げるために、#ハイジの日を記念した新作の発売やイベントを開催し、ファンの皆様と一緒により一層楽しみたいと思います!ゲストにお迎えするのはシュガーアーティストの松比良明奈さん。イベントにお披露目するSNS映えする作品を、ただいま考えてくださっています。


フェイラーを代表する『ハイジ』は、フェイラーの故郷である自然豊かなドイツ・ホーエンベルクの野にいる、てんとう虫やちょうちょ、小鳥や小さな花々などが織りなすデザインです。ハイジはドイツ語で「HEIDI=急げ急げ」という意味で、小さな生きものたちが追いかけっこをしているような愛らしい姿に心ときめかすファンも多く、そのおひとりが8月12日を「#ハイジの日」と名付けSNSで投稿したことから、ファンの間で知られるようになりました。今年はこの「#ハイジの日」に向けて、8月3日(土曜日)にファンの皆様をご招待するイベントを開催します。ゲストにお迎えするのは、シュガーアートの本場イギリスで開催されるコンテストSquires kitchen exhibitionのCupcake部門で優勝し、日本でもその名が知られるようになったシュガーアーティスト松比良明奈さん。海外でも認められた色彩の美しさや日本人ならではの繊細な細工技術で、『ハイジ』からインスピレーションを得た作品を作っていただきます。


もともとハンカチなどを愛用しているフェイラーファンの松比良さん。このイベントでコラボレーションをすることを喜んでくださり、制作にも意欲的です!

「今や日本でもアイシングは親しまれていますが、私がイギリスへ留学した10年ほど前は、日本ではシュガーアート=作品、という概念でした。それがイギリスでは美しいシュガーアートをほどこして、“アイシングクッキー”や“シュガーケーキ”としてスーパーやケーキ屋さんで売られていてカルチャーショックを受けました。丹精込めて作った作品を飾って見るだけでなく、食べものとして人々に愛されているって素敵なことですよね。これはまさにフェイラーにも通じるものがあります。ドイツの伝統工芸織物であるシュニール織をハンカチやバッグなど日常アイテムにして多くの人が日常で愛用してこそ、価値があると思います」。

そう語ってくださった松比良さんの作品は、細やかでため息がでるほど美しく、そして誰もが心惹かれる愛らしさがあります。

英国のコンテストで優勝した作品は写真左上。「コンテストのテーマがエンゲージメントパーティでしたので、日本の結納をイメージしてデザインを考えました。女性の振袖、男性の着物の羽織、婚約指輪や結納品を表現しています。デザインイメージはイギリスメーカーのGreen teaのパッケージからヒントを得て、外国人が思う日本の色にしました」。写真右上のラナンキュラスは、すべてのお花の表情を変えることにこだわったそう。写真左下は手のひらサイズのお菓子の家「ヘクセンハウス」。繊細なアイシング絞りは松比良さんならではの技術です。写真右下は桜をイメージしたマカロンタワー。絶妙な色使いの美しさや細やかな細工が、松比良さんの作品の魅力です。


(写真の商品は松比良さんの私物)

フェイラーとの出会いは、生徒さんがハンカチをプレゼントしてくれた5年前。「仕事柄でしょうか。ハンカチを頂く機会が多いのですが、気付けばフェイラーのハンカチばかり使っています。色彩豊富で可愛らしいのに大人っぽさもあるデザインが、お気に入りの理由です。しかも触り心地や使い勝手もとても良く、長く使い続けているにも関わらずいまだにフワフワの状態を維持しています!フェイラーといえば黒地の印象が強かったのですが、私の作品はパステルカラーが多いのもあってか、生徒さんからいただくアイテムもパステルカラーの物がほとんどです。渡す相手によって選べる豊富なデザインも魅力なのでしょうね」。

※松比良さん私物のハンカチは販売を終了しているものもあります。


「#ハイジの日」のイベントでは、松比良さんにハイジをイメージした作品を披露していただきます。「私もイギリス留学時代はヨーロッパらしい片田舎に住んだ経験もあるので、『ハイジ』の世界が目に浮かび想像が膨らみます。まず、フェイラーの1つのデザインが18色でできていることに驚きました。ピンクひとつも絶妙な色違いのグラデーションで立体感を表現していて見れば見るほど手が込んでいるものだとわかります。モチーフひとつひとつの表情も微妙に違い、これもシュニール織ならではの味わいです。こういう細やかな魅力をシュガーアートで再現してみたいと思います。さらに、ふっくらとした質感や、織りのガタガタとした感じもどうやって表現しようかと考えています。ファンのみなさんにお披露目したときに、思わず写真を撮りたくなるような心躍る作品にしたいです!」。イベント当日には作品のお披露目だけでなく、ファンの方も参加できるワークショップも考えてくださっているそうです。ぜひ、松比良さんの作品をこの目で見たい方、そして、「#ハイジの日」を盛り上げてくださる方の参加をお待ちしています。応募方法は下記をご確認下さい。松比良さんの作品はイベント終了後、こちらのフェイラーマガジンでもご紹介いたします。


写真右の8月12日の「#ハイジの日」を記念して発売される新柄ハイジデイのハンカチは、ハンカチとして四つ折りにしたときにハイジの可愛らしい仲間たちが綺麗に出るようなレイアウトにしました。まわりには大小のカラフルな花をランダムに配置したにぎやかなデザインです。トラベルアイテムとしても秀逸なハイジのメッシュポーチに新色レッドも登場!
写真左のファブリックバスケットとルームシューズはリラックスタイムを彩ります。

今年の8月12日には、新作アイテムをSNSに「#フェイラー #ハイジの日2019」で投稿し、より多くの人にハイジが愛されるようみんなでシェアしてみてはいかがでしょう。

7月13日発売予定* ハイジデイハンカチ 約25×25㎝ ¥2,376、ハイジメッシュポーチ小 約15×20㎝ ¥3,456 ハイジメッシュポーチ大 約25×30㎝ ¥5,184(写真右)

*フェイラー公式オンラインショップでは、7月16日発売予定

8月発売予定 ハイジファブリックバスケット中 約21×20×20㎝ ¥9,720、ハイジルームシューズ 約23~24.5㎝ ¥11,880(写真左)

(プロフィール)

パティシエを目指し専門学校へ通っているときにシュガーアートに出会い、本場イギリスへ渡り本格的に学ぶ。2011年にイギリスで開催されるヨーロッパ最大のコンテスト「Squires kitchen exhibition」のCupcake部門で優勝。現在は名古屋を拠点に全国でアイシングクッキーを中心にシュガーアートのレッスンを主宰。その他に展示会のノベルティやウエディングのプチギフトのオーダー制作。近年にはピーターラビットのコラボ作品を制作。著書に『アイシングクッキー レッスンBOOK』(Gakken)などがある。

https://www.sugar-collection.com/

スタッフ

撮影/目黒智子

【EVENT】 ご応募は終了いたしました

8月3日(土) #ハイジの日2019アフタヌーンティーパーティ

13:00-15:00 KEISUKE MATSUSHIMA(東京都渋谷区神宮前1-4-20 パークコート神宮前1F)

8月12日「#ハイジの日」に向けて、フェイラーファンの皆さんと「#ハイジの日」をお祝いしたいと思い、50名様をご招待し、アフタヌーンティーパーティを開催いたします。

会場はハイジの世界観をイメージして、グリーンの木立に囲まれた神宮前のレストランKEISUKE MATSUSHIMA。

ゲストにシュガーアーティスト松比良明奈さんをお迎えし、トークショー&ハイジ作品のデモンストレーションをご覧いただいたり、ハイジの世界観に合わせたメニューもご用意。

応募方法

フェイラー公式Instagramのダイレクトメッセージに、お気に入りのハイジ商品の写真と『ハイジ』への思い、お名前、ご住所、電話番号、年齢を明記の上、送信いただいた方の中から、選考の結果50名様をご招待いたします。

*参加費は無料ですが、会場までの交通費はお客様負担になります。

*ご参加は応募者ご本人様のみ、ご同伴者はなしとさせていただきますが、小学生未満のお子様ご同伴は承りますので、年齢をお知らせください。

 
応募期間
2019年7月10日(水曜日)~16日(火曜日)

結果発表

2019年7月19日(金曜日)発送をもって代えさせていただきます。


【CAMPAIGN】

8.12ハイジの日2019ハッシュタグキャンペーンも開催!

~8月12日にあなたのお気に入りのハイジ柄商品を投稿しよう!~

抽選で8名様に、あなたのお好きなハイジ柄商品を1点(税込¥30,000以内)プレゼント!

詳しくはこちらから

https://www.feiler-jp.com/fanboard


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